『SLAM DUNK』は“漫画のタブー”に挑んだ作品だった? 絶対的存在になった理由とその影響

1: まんがとあにめ 2020/07/21(火) 11:41:50.61 _USER9 https://realsound.jp/book/2020/07/post-588634.html 井上雄彦の『SLAM DUNK』は、『週刊少年ジャンプ』の1990年42号から1996年27号まで連載された、バスケットボール漫画の金字塔である。単行本の国内累計発行部数は1億2000万部以上といわれるこの怪物的ヒット作について、いまさらどんな内容かを説明する必要もないと思うが、念のために書いておくと、湘北高校に入学した不良少年の桜木花道が、ひょんなことからバスケットボール部に入部することになり、そこで才能を開花させていくある種のビルドゥングスロマン(成長物語)の傑作だ。 連載終了からおよそ四半世紀。いまなお、バスケットボール漫画といえば、この『SLAM DUNK』のタイトルを思い浮べる人も多いと思うが、なにゆえ同作はそこまでの絶対的な存在たりえたのか。それを本稿では考察してみたいと思う。 まず、考えられるのは、キャラが立っている、絵が良い、物語がよく練られている、ということだが、その条件を満たしている漫画なら他にもたくさんあるだろう。「友情・努力・勝利」という『少年ジャンプ』のヒットの法則(3大原則)を取り入れている点についても同様だ。漫画表現的には、例えば最終巻の湘北高校対山王工業戦における、セリフやナレーションを一切排除して絵だけで見せていく描写などはたしかに圧巻だが、…

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